お知らせ | 井伊谷宮公式ホームページ | Page 2

お知らせ (page 2 of 6)

抜穂祭・10月の御朱印のお知らせ

IMG_6894_RIMG_6936_R
otaue-map_201810月1日13時半~ご本殿でお祭を執り行ったのち、神饌田にてお米の収穫(稲刈り)を行います。
当日の状況によりますが、現地には13時45分か50分頃到着となるかと思います。

5月に田植えをした稲の収穫の行事で、地元の子供達が早乙女となりご奉仕くださいます。
場所は地図をご参照ください。
※祭典は神社にて行い、神饌田ではお祓いのみ行い稲刈りを行います。

さて10月の御朱印は、秋まいりと紅葉鳥です。
秋まいりは秋の果物ブドウが中心に描かれています。ブドウにリスという組み合わせは古くから用いられており、実をたくさんつけるブドウと子だくさんのリスが子孫繁栄の象徴とされました。

また「武道」、「律す」につながることから武士にも好まれたそうです。ブドウは神話の中でも邪の者を追い払うために用いられており、古い神社の門にも飾りとして彫刻などされている場合があります。

花札など鹿に紅葉の組み合わせは用いられていますが、鹿肉の事も紅葉(もみじ)と言います。
そのため秋にメスを求めて鹿が鳴く様子が鳥の様だということで、紅葉鳥(もみじとり)は鹿を指す言葉です。

花札では10月の札で鹿がそっぽを向いています。
これは「鹿10※シカト」を表しているそうで、今でも無視することをシカトという言い方をしますね。

10月は涼し気な季節感にあふれた御朱印となりました。
これから涼しくなっていくことと思います。季節の変わり目には体調を崩しやすいですから、どうぞお体に気を付けてお過ごしください。

shuin_202310_R

9月のお知らせ

いよいよ9月となりました。

9月は井伊谷宮にとって特別な月で、毎年御祭神が亡くなられた9月の22日に例大祭を執り行い御霊のお慰めをしています。

そのためお正月とこの例祭の期間に限りお墓を開放してお参りができるようになっています。

昨年は御鎮座150年の年だったこともあり、奉祝例大祭として5日間のライトアップに加え奉納諸行事も執り行いました。
今年はライトアップは致しませんが、21日~23日の期間、夜詣で並びにナイトマルシェを執り行います。

詳細は下記の通りです。

ナイトマルシェ・竹灯り
21日、23日 18時~20時
22日 18時~21時(手筒花火のため)

奉納諸行事
21日 18時半~ 和太鼓奉納
22日 19時20分~ 手筒花火奉納
23日 18時半~ 雅楽・舞楽奉納

DSC_5395DSC_8666
ナイトマルシェは日によって第四駐車場(車祓所付近)や第三駐車場(池付近)を用いたりと様々ですが、各日6~12台程のキッチンカーが出店くださいます。
また所々に竹灯りを設置し、御祭神のお墓までの小道も竹灯りを設置します。

竹灯りの小道はボランティアで作ってくださった小さな竹筒ですので写真に撮るには難しいかもしれませんが、ほのかな灯りと虫の声など五感で感じることができとても良い雰囲気でした。
お墓の入り口からお参りできるようにしますので、お参りまではカメラ・携帯から離れてみるのも良いかもしれませんね。

また21日~23日は光る御朱印を頒布致します。
昨年はライトアップの時間だけでしたが、今年は日中もお出し致します。

例大祭に合わせて花手水を行い(今年は1回のみです)、造花の花みくじも行います。
境内には風車やくす玉飾りもございます。

hanamikuji

DSC_1963DSC_1950
文章がかなり多くなってしまいますので、詳細に関してはSNSにて個別にご紹介していくつもりです。近づきましたらInstagramやX(Twitter)をご覧いただければ幸いです。
例大祭のご案内(PDF)もどうぞご覧ください。

さて9月の御朱印は重陽の節句と例祭の御朱印です。
nimai

・重陽の節句
最も大きな陽数「九」が重なる9月9日を「重陽(ちょうよう)」といいます。四季を彩る五節句のひとつで、無病息災や子孫繁栄、不老長寿を願い、祝いの宴を開いたことが起源と言われています。
また別名「菊の節句」とも言われ、宮中では菊を鑑賞する宴や菊を用いた厄払いが行われていました。

・井伊谷宮例祭
元中2年8月10日宗良親王薨去(こうきょ※皇族が死去する事)の日を、新暦に改めた9月22日に例祭が斎行されます。その御祭神の命日に合わせて実施する手筒花火の奉納は50年近くの歴史を誇る当宮の恒例行事です。

また3か月ごとの御祭神の御歌の御朱印も9月より変わります。

outa
・御歌御朱印
「李花集」秋の歌より
正平17年、住吉の行宮にいらっしゃった後村上天皇より御製が送られてきたのに応えて親王様は次の歌を詠まれました。

「いかにせむ月もみやこと光そふ 君すみのえの秋のゆかしさ」
(如何にせん月も都と光添う 君住之江の秋のゆかしさ)

“天空の月さえもそちらが都なのだと光を注ぐ住吉の行宮の秋の様子に心惹かれずにおられようか”
jinjoumai

8月の御朱印 献氷祭・夏マルシェ 風車・風鈴飾り 大谷青嵐先生・書画展

DSC_1842_1
8月の御朱印は献氷祭と夏まいりです。

献氷祭
冷たい氷をイメージした御朱印です。 猛暑の中、少しでも涼しい気持ちになれるように透け感のある紙を使用しました。
お帳面に貼る前にお手にとって透かしてご覧いただくと、より涼しげに感じられるかと思います。

夏まいり
長寿や幸せをもたらす珊瑚や、墨を吐くことから「苦難をけむに巻く」とされるタコなど、海の生き物をあしらった御朱印です。
タコの足の数は8本ありますが、この「八」という数字は末広がりで縁起が良く、古くから親しまれています。

昨年の海の御朱印は浅瀬をイメージしたヒトデなどが描かれましたが、今年は深海をイメージしてタコが描かれています。

氷はかつて大変貴重なもので、遠方から切り出し運んだ氷を氷室に保存しておいたり皇室に献上されたりしていました。
昔から夏に涼をとるのに用いられてきたのですね。

献氷祭はご神前に地元の氷をお供えして、暑気祓いと皆様の健康をご祈願致します。
実は浜松はよい氷の産地として知られているのをご存知でしょうか。浜松純氷と舞阪純氷が広く知られ、かき氷のお店も多いそうです。

併せて行う夏マルシェにて、みなさんにもかき氷など涼を感じていただければと思います。
夏マルシェは8月の12、13日と行います。

1689559698016

16895596982741689559698368

今回は9月の例祭時に行うナイトマルシェの美味しいもののお店に加えて、ワークショップの店など店舗数も多いです。
食事系のお店も、いつもより多く出店いただくようです。

祓所付近の第四駐車場や社務所の大会議室も開放する予定ですので、どうぞお楽しみ下さい。

また今月から暑気祓いに地元の方の手作り風車、風鈴を飾っています。
風車には物事がうまく回っていくようにとの願いも込めました。

DSC_1945DSC_1950

DSC_1963DSC_2003

昨年までとは飾りが少し変わりました。
風車短冊は願い事を短冊に書いて、くす玉を飾っているマスに刺していってください。

今はマスに風車がなく少し寂しいですが、かわいらしい風車がたくさん飾られるのを楽しみにしています。

8月上旬より大谷青嵐先生の書画展を行います。
廃材として捨てられる木材を活用し、芸術作品に仕上げた作品展です。

詳細は展示の準備ができましたら、追記致します。

7月の御朱印・七夕書道成就祈願展

7月の特別御朱印は下記の二種類です。

●七夕御朱印
七夕とは天の川を挟み、向かい合っている織姫(織女星)と彦星(牽牛星)が年に一度相会する星を祭る年中行事です。笹竹に色紙や文字を書いた短冊をつけるしきたりは、江戸時代になってからのことといわれています。

●夏まいり御朱印
日本を代表する夏の風物詩「花火」の御朱印です。
夜空に咲く火の花は美しく楽しいものですが、夏に花火を上げるようになったのは「鎮魂」の意味があるからだとされています。

DSC_0510DSC_0531

現在祈祷控殿には七夕の書道成就祈願展を行っています。(※8月2日片付け予定)
大谷青嵐先生、金谷美雲書道教室さん、金子静風書道教室さんのご協力によって展示がされています。
また二橋染工場さんのご協力で、浜松が有名な注染染めの手ぬぐいも展示しております。

DSC_0518DSC_0522

七夕らしく子供たちの勢いのある字や、注染の優しい色使いをぜひご覧ください。
大谷先生の書画も展示されています。

7月初めから賽銭箱横に竹を設置します。(7月9日片付け予定)短冊に願いを書いて飾ることができます。
茅の輪も7月9日の午後に片付け予定です。

無病息災・厄難除けの信仰である茅の輪くぐりに来られる方は、それまでにどうぞお参り下さい。
お祓いの具である人形(ひとがた※初穂料100円)もお出ししています。

DSC_8915DSC_7331

※史料館に飾っているてるてるボウズは、おおむね梅雨の終わる7月一杯迄を予定しています。
8月からは風車を飾ります。

6月の御朱印・夏越の大祓

6月の御朱印・夏越の大祓

早くも令和五年も折り返しの月、6月を迎える事となりました。
今月は夏越の大祓も斎行しますので、御朱印に続いてご紹介します。

今月の御朱印は①夏越大祓と②梅雨まいりです。

①知らず知らずのうちに付着した半年間の罪穢れを祓う祭祀「夏越大祓」の御朱印です。 緑色の大きな輪は茅の輪を表しており、輪の横に立てる竹や儀式で使う形代(かたしろ)を全体にあしらいました。
②梅雨まいり

梅雨の頃となると、その雨を受けてひときわ鮮やかな風情を見せる紫陽花の御朱印です。紫陽花は土壌の酸性度によって花の色が変わり、酸性ならば青、アルカリ性ならば赤になると言われています。
また三か月ごとにお出ししている御歌御朱印も6月から変わります。

DSC_7178DSC_7174

【頒布期間:令和5年6月1日~8月31日】
御祭神宗良親王様の詠まれた和歌をご紹介する御歌御朱印。
3月~5月分に続き大河ドラマ「どうする家康」に因み、井伊谷宮摂社「井伊社」とも所縁ある徳川四天王の家紋を取り入れたデザインとなっています。
※春夏秋冬の一年間はこのデザインとなる予定です。

「李花集」夏の歌より
親王様が心ならずも山深くに籠り、思うに任せない状況を憂えていた時、梢でしきりと鳴き続ける蝉の声をお聞きになり、こう詠まれました。

「山ふかみ世のひと言もきこえぬに 何を空蝉なきくらすらむ」
(山深み世のひと言も聞こえぬに 何を空蝉鳴き暮らすらむ)

"このような山深い所では世情も全く知ることは出来ないのに蝉たちは何を思ってあんなにも激しく泣き続けるのだろうか“

更に意訳するならばこうなるでしょうか。

"あまりにも山深いこの地に籠り空しく過ごす私は世情も全く知りえずただただ嘆き悲しむことしかできはしないのだろうか“

上述のように夏越の大祓は半年間の罪穢れ(つみけがれ)をお祓いし、残り半年も無病息災で災いなく過ごせますようにと願う神事です。
罪穢れというと大層な言い方に聞こえるかもしれませんが、日常生活の中で誰しも少しずつたまっていってしまうものと考えられています。

塵も積もれば山となるとも言われますが、そうした悪いものがたまることで災い事を招いてしまうとされます。
神道では半年ごとに6月と12月の晦日(みそか※最終日)に大祓というお祓いの神事を行い、心身を清めています。

6月の大祓の際には茅の輪が用意されることが多いです。
これは蘇民将来に所縁のある疫病除けの信仰で、くぐることで疫病にかからず無病息災に過ごすことができるとされます。

DSC_2561DSC_1455_1

今年は6月25日に設置予定です。
例年ですと午後3~4時位には完成しています。人形(ひとがた※人の形をした紙)に自身の罪穢れを託してお祓いをしてから、茅の輪をくぐりお参り下さい。

また史料館付近には、てるてるボウズとアジサイ飾りをしています。
梅雨が明けましたら、風車に変わる予定です。初穂料300円にて願い事を記し、飾っていくこともできます。

DSC_7344DSC_7360

DSC_7299DSC_7287

境内にアジサイが咲いている間、アジサイの花手水も行っています。
現在飾っていますので、お参りの際にはご覧ください。

6月29日より8月1日の間、七夕書道展を開催いたします。(6月28日搬入、8月2日搬出)
金谷美雲書道教室・金子静風書道教室の子供たちの作品を展示くださいます。こちらもどうぞご覧ください。
※写真は昨年のものです。

DSC_2433DSC_2438

5月のお知らせ

追記 御田植え祭5月28日(日)13時半~神饌田にて斎行
例年地元の井伊谷小学校の学生さんが早乙女役を務めて下さり、五穀豊穣を祈念して田植えを行います。

学校行事の関係で27日が雨だった場合は早乙女奉仕が無くなり、28日が雨だった場合は後日延期となり延期の際にも早乙女奉仕が無くなります。
少しややこしいですが、27日28日両日晴れだった場合に早乙女役としてご奉仕いただくこととなります。

神饌田の場所は地図にてご確認ください。
斎行に関しては当宮のTwitterやInstagramでご確認、またはお電話にて神社にお問合せください。

お田植祭地図DSC_7959


5月3~5日 無料甲冑体験
~5月28日 細江凧の会 武者凧展示※無料
~5月末 家康公より拝領 丸龍(がんりゅう)の鞍(くら)・鐙(あぶみ) 特別公開※無料
~5月7日 一日数店舗 キッチンカー出店
~5月7日(目安) 花手水 ※花が悪くなるまで

いよいよ5月となりました。
今の季節が暖かで一番過ごしやすいかもしれません。新緑も心地よいですね。

今月の御朱印は①端午の節句と②初夏まいりです。
①五節句のうちのひとつ「端午の節句」にちなんだ御朱印です。 男の子の成長を祝って飾られる兜(かぶと)には、健やかな成長を願う意味が込められています。

DSC_5995

②晩春から初夏にかけて優雅に房を垂らす藤の花と、初夏の風物詩である燕(つばめ)をあしらった御朱印です。
藤はその見た目の優雅さと香りも相まって、とても愛されている花ですね。

5月の催しは上記の通り行います。
現在祈祷控殿にて、地元の方が牛乳パックを用いて手作りした甲冑の展示を行っています。
徳川家康の金陀美具足(青年期)、黒いシダ具足(関ケ原等)や武田信玄の甲冑などを展示しています。

DSC_6032yoroi

5月3~5日には一部の甲冑を無料で着ることができます。(展示している甲冑とは別です)
その他今年は徳川家康の年ということで、大小(大人用、子供用)の陣羽織もご準備しています。
陣羽織は5月末まで、ご自由に着てお写真を撮ることができます。

DSC_5287DSC_5292

その他祈祷控殿には細江凧の会の武者凧展示を行っています。
バラモン凧は朝ドラにも取り上げられた凧のようで、鬼に噛みつかれる兜の図案が特徴的です。
鬼に噛みつかれても、空に舞い上がることで勇猛さを表しているとの事です。

DSC_6023DSC_6022

5月人形やつるし飾りも飾っていますのでどうぞご覧下さい。

境内にはこいのぼりを飾り、史料館壁にも紙製のこいのぼりを飾っています。
吹き流しや、まゆ玉も併せて飾っています。

DSC_4279

DSC_4307DSC_4742

5月末日まで徳川家康公より拝領した丸龍の鞍と鐙を特別公開します。
三方原の合戦の敗戦の後、犀ヶ崖で奇襲を仕掛けた際の功績により、当宮宮司家の祖先岡部政定が恩賞として拝領したものと伝わります。
布橋伝説で地名の由来となったり、遠州大念仏の起源とも言われている歴史ある史跡であり、ご興味のある方は市の施設である犀ヶ崖資料館に行かれてみるのも面白いかもしれません。

ganryukuraDSC_3907

今年は丸龍の御朱印もお出ししています。
特別公開にあわせ色を変更しました。

GWの期間は花手水を行い、キッチンカーも一日に数台来てくれます。
花手水は花がもつまで続ける予定です。浜松が生産量日本一のガーベラを用いています。

DSC_5938DSC_5947

キッチンカー出店予定
4月29日 スマイルキッチン(ワッフル) いとう屋(わらび餅)
  30日 芋頃car(芋スイーツ)
5月1日 シェアザスープ(ドリンク) mellow(ハンドメイド、お菓子) k.d.cafe(バナナジュース)
  2日 シェアザスープ(ドリンク) mellow(ハンドメイド、お菓子) いとう屋(わらび餅)
  3日 どOCO(広島風お好み焼き) 結びだんご(菓子) 
  4日 どOCO(広島風お好み焼き) いとう屋(わらび餅) 結びだんご
  5日 いとう屋(わらび餅) そらうみ(ベーグル) 結び団子(菓子)
  6日 スマイルキッチン(ワッフル) シェアザスープ(ドリンク) あにまる工房(ハンドメイド)
  7日 そらうみ(ベーグル) ダイナーキャラバン(ハンバーガー) 良菜健暮(野菜) waiのクレープ(クレープ)

4月のお知らせ・特別御朱印

年度初めとなることが多い4月。
みなさんお忙しい事と思いますが、いかがお過ごしでしょうか。

一気に暖かくなる時期ですから、お体を大切に日々をお過ごしください。

さて4月の特別御朱印は鎮花祭と春まいりです。
鎮花祭とは、春の花が散るたびに疫病が分散して流行病を引き起こすとされ、それを鎮めるために行われる伝統祭祀です。
桜がとても印象的できれいな御朱印です。

DSC_3959

春まいりの雲と共に描かれてる鳥は「ひばり」で、万葉集や俳句にも春の風物詩として数多く詠われている象徴的な鳥です。
この時期の鳥のさえずりは春を知らせてくれるようで、心も温かになりますね。

また4月からは端午の節句の飾りに変わります。
こいのぼりや五月人形なども徐々に飾り付けてまいります。

DSC_1419DSC_5269

DSC_5287DSC_5294

GWには甲冑体験を5月3日~5日まで行います。
地元の長山剛士さんが作られた牛乳パック製の甲冑を子供達が着てお写真を撮ることができます。

今年は家康の年ですので、親子で着られる大小の陣羽織も全て無料で着ることができます。
借りものですので大切にお使いください。
甲冑は5月3~5日のみですが、陣羽織は4月~5月中着られるようにお出しする予定です。(設置は4月2日を予定)

この他5月1日~28日には細江凧の会による凧の展示会も行います。
かつては細江も浜松まつりに並ぶほど凧が盛んであったそうです。この機会に色々な凧をご覧いただければと思います。

4月29日~5月7日まで(3日のみ除く)1~3店舗程キッチンカーが来て下さることとなりました。
その他別の団体でハンドメイドの品をお出しする方も出店してくださる予定です。

また当宮宮司家に伝わる家康公より賜った鞍(くら)の特別公開を行います。(4月29日~5月末)
今年は丸龍の御朱印をお出ししていますが、鞍にあしらわれた丸龍をモチーフにした御朱印です。

DSC_3907DSC_1397

特別公開にあわせ、御朱印を新しい色に変更しました。

色々と催しがあり、分かり辛いので日程(現時点)をまとめておきます。

4~5月 端午の節句・こいのぼり飾り(4月2日以降順次飾り付け)・陣羽織体験(4月2日~)
4月29日~5月末日 丸龍鞍特別公開(無料)
4月29日~5月7日※3日のみ除く キッチンカー等出店
5月1日~5月28日 凧の展示(無料)
5月3日~5日 甲冑体験(無料)

今年は浜松に徳川家康を演じている松本潤さんも来てくださいます。
浜松がにぎやかになるといいですね。

3月のお知らせ

3月5日(日)に第五回井伊谷宮おひなまつりを開催致します。

午前10時半~おひなさまの装束「十二単」拝観
午前11時半~流しひな神事 ※10分前に賽銭箱付近集合
午前10時~午後3時までひなマルシェ

例年地元の成人を迎える女性がお姫様役を務め、十二単を着つけます。
無料でご覧いただけますので、平安時代の衣装がどんなものかぜひお楽しみください。

01.DSC_198201.DSC_1190

流しひなではご自身の悪いものを流しひな絵馬に移し、川に流すことでお祓いと願掛けをします。
ご参加される方は流しひな絵馬(500円)をお受けいただき、裏に願い事を記入の上11時20分に賽銭箱付近にお集まりください。
全員で歩いて5分ほどの神宮寺川に移動の上、神事を行います。

また今年からひなマルシェも行います。
キッチンカーや手作りの品がそろう手作り市などが20店程集まります。花手水も行いますし、当日高校生までの方には少しいいこともあるようです。(人数限定とのことです)

02.167625755681102.1676257557146

祈祷控殿にはひな人形、つるし雛、簡易な衣装もご用意してございますので、お写真を撮ったり参拝の記念にしてください。
その他まゆ玉もひな祭用にかわいいものが増えました。

03.DSC_191803.DSC_1926

04.DSC_918504.kakure-usagi

境内にはしだれ梅、梅、河津桜が大変きれいです。(3月1日時点)この後は井伊社横の寒緋桜(三月上旬から中旬)、境内に点在する桜や、池のしだれ桜(3月下旬から4月)が見ごろを迎えます。

05.sidare-ume05.kawazu-zakura

06.ume_0106.ume_02

3月の御朱印は「ひなまつり」と「春まいり」です。
一枚目は女の子の健やかな成長と健康を願う、「ひなまつり」にちなんだ御朱印です。

子どもに災いが降りかからないようにという家族の願いや、人生の幸福が得られるようにという気持ちを込めて、雛人形を飾るようになりました。こうした風習が全国に広まり「桃の節句」「ひな祭」と呼ばれて定着したそうです。

もう一枚は「春まいり」です。
春の訪れに舞う蝶々をあしらった御朱印です。

春になって初めて目にする蝶を「初蝶」といいます。
蝶の文様は、平安時代には高貴な文様として貴族の衣装に、戦国時代には不死不滅のシンボルとして武士に、江戸時代にはかわいらしい文様として一般の人たちに使われ古くから親しまれてきました。

07.DSC_205107.DSC_2048

三月からは見開きの御歌御朱印も変わります。
御祭神宗良親王様の詠まれた和歌をご紹介する御歌御朱印。

今回は大河ドラマ「どうする家康」に因み、井伊谷宮摂社「井伊社」とも所縁ある徳川四天王の家紋を取り入れたデザインとなっています。

御祭神の短歌集「李花集」より春の歌を抜粋しました。
親王様が北畠親房公の和歌をご覧になっていた際、父帝後醍醐天皇の御製を思い出させる「雲居の櫻(さくら)」の歌をお見かけになり、こう詠まれました。

「うつろはぬ君か心にならひなは 花もときはの色をみてまし」

(移ろはぬ君が心に倣いなば 花も常磐の色を見てまし)

”どのように世が移り変わろうと揺らぐことのない父帝の御心に倣うならば時を待たず散ってしまう(桜の)花すらも永遠に変わらない様を見せることだろう”

今回は「おもと」と呼ばれる植物が、御朱印の四隅に描かれています。
おもとは徳川家康公が江戸城に入城する際に家臣から送られたもので、その後300年徳川家が栄えたことから大変縁起のいい植物とされます。

また3月から新しく御朱印を始められる方に向け、一番基本的な御朱印帳(御朱印書き入れ済み)を初穂料1000円でお出し致します。100冊限りで無くなり次第終了となります。

DSC_1956DSC_1962

もちろん既に御朱印を集めていらっしゃる方もお受けいただけます。
記載するスペースに限りがありますので、詳細はInstagram等をご覧ください。

09.DSC_0451

節分・特別御朱印(2月)のお知らせ

IMG_1661DSC_6345

今年の2月3日は節分の豆まきを3年ぶりに皆さんが拾える形式で斎行致します。
午後3時~行いますが、駐車場が大変混みあいますのでご希望の方はお早めにお参りいただいた方がよろしいかと思います。

※今年は2月3~5日に一台キッチンカーが来てくださるそうです。
※また2月3日は別のお店が恵方巻を販売に来られるそうです。

当日は午後2時~豆まき奉仕者の方と厄除け大祭、引き続いて鳴弦の儀、矢立て神事を行い、3時~豆まき(撒豆式※さんとうしき)となります。

魔を滅する豆、邪気を祓う弓の音や放つ矢によってお祓いを致します。
皆様が恙なくこの一年をお過ごしになれますようお祈り申し上げます。

2月の特別御朱印は立春大吉と節分追儺です。

立春大吉は春に際し春の訪れを祝い、災いのない世を願う御朱印です。
常に前へ進み、跳ねるのが得意なうさぎは、「前進」「跳躍」という意味で、縁起が良い動物として古くから親しまれています。

節分追儺は節分に際し宮中で行われた「追儺(ついな)」に因んだ御朱印です。
追儺では、四つ目の四角い面、右手に戈(ほこ)、左手に大きな楯(たて)を持った「方相氏(ほうそうし)」が疫鬼や魑魅魍魎(ちみもうりょう)を追い払う役目を果たします。

DSC_9213hina-ema_2022

2月より3月の流しひなの絵馬をお出ししています。今年は3月5日(日)11時半~神社横の神宮寺川にて神事を行いますので、それまでご自宅に飾り厄をお移しください。事前に来られない方は当日お受けしてすぐ流しても構いませんし、当日来られない方は当宮で流すこともできます。

流しひなとは自身の厄をひなに託して川に流すことでお祓いをする神事です。元々は男女関係ないお祓いの信仰ですので、老若男女問わずご参加いただけます。

大祓、人形(ひとがた)や茅の輪、厄割石など神社でお祓いが多いのは、清浄を保つ事で災いを除いて福を招くと考えられているからです。そのため季節ごとの節句にも、旬のもの(桃や菖蒲等)を用いたお祓いの信仰もございますね。

yakuwari-ishiDSC_9185

また幸福の縁起物まゆ玉も頒布を再開致しました。ひな祭用に今までと違う種類もできました。
まゆ玉(大)にはうさぎ(干支)やカメ(縁起物)がついているものもあり、まゆ玉(小)には小さな花がついているものもございます。

種類がありますので、お好きなものをお選びください。
随時作ってくださっていますが、全て手作りですので状況で無くなってしまう場合があります。
その点はご了承ください。

今年のひな祭は3月5日(日)です。
10時半~簡単な解説付きの十二単の着付けを無料でご覧いただけます。
11時半~流しひな神事

12hitoe_2023nagashihina_2022


また当日はひなマルシェを行い、キッチンカーや手作り市が出店予定です。
近づきましたらSNSでもご紹介できればと思います。

hina-marche

令和5年お正月のお知らせ

あけましておめでとうございます。
昨年は当宮の御鎮座150年の年で多くの祭事・行事を行ってまいりました。
今年は徳川家康が取り上げられるとのことで、徳川所縁の地である浜松も盛り上がるとよいですね。

さて、今年は癸卯(みずのとう)の年です。「癸」は新たな生命が成長していく様を表し「卯※ウサギ」は飛躍の年と言われますので、皆さんにとって今までの努力が報われる年となってほしいと願っています。
中村美恵子氏が描き、東伊場凧揚会の有志が仕上げた干支凧を節分まで拝殿正面に飾っていますのでお参りの方はどうぞご覧ください。

DSC_7628

今年から一月も月替わりの御朱印を2種類お出し致します。
「初詣」と「開運招福」です。

hatsumoudekaiun-shofuku

初詣は嵯峨天皇の御代に疫病退散を願った故事にならい、紺紙に金字の御朱印です。
開運招福は縁起のいい松竹梅をあしらった金色紙の御朱印です。
どちらも金を主体としたお正月にふさわしい御朱印となっております。

その他一月より多くの御朱印が新たになります。
井伊家より奉納された重要文化財「太刀銘国綱」の刀剣御朱印(大)は雰囲気が変わりました。

touken-dai

また新しい刀剣として、御祭神宗良親王が身に着けたと伝わる謎多き太刀「舞草※もくさ」をイメージして描かれた御朱印をお出し致します。
加えて当宮宮司の家に伝わる家康公より賜った武具にあしらわれた龍をモチーフにした「丸龍御朱印」もございます。
こちらは三方原合戦の際、犀ヶ崖での功績によって拝領したと伝わります。

mokusaDSC_6176

「徳川家所縁の神社三社詣で御朱印」として五社神社・浜松八幡宮・井伊谷宮(井伊社)で御朱印巡りを行っています。
御朱印をお受けの方には特別の台紙をお渡ししますので、ぜひドラマの年の参拝の記念としてください。
当宮は徳川四天王・井伊直政の祖先神を祀る井伊社の御朱印で三社詣でを行っています。

3sha-moudeDSC_4357

この他熊谷光夫氏の徳川家臣団・三方原合戦版画展を今年一杯行います。
ドラマに登場する方もおられることと思いますので、どうぞお楽しみください。

tokugawa-ieyasuii-naomasa

お正月期間の大きな福のお守「大福守」や縁起物も多数お出ししております。
ご祈祷も昇殿されるのが不安な方は、郵送でも承っております。※お神酒(ご祈願によっては絵馬)がつかなくなりますが、送料は別途いただきません。
ご祈祷は1件3000円~お気持ちとなります。

DSC_4366DSC_5074

今年は駐車場を増設しておりますので、車祓所横にも多くの車をお停めいただける様になりました。
どうぞご利用ください。

人混みが心配な方は1月3日、5日、三連休あたりで人が段階的に減ってまいりますので、節分くらいまでを目安にごゆっくり初詣をご検討してみてください。
※5日以降の平日は比較的落ち着いています。

Older posts Newer posts